メダカや

妄想と日常が混在してます。初めに取扱説明をご覧頂ければ幸いです。

取り扱い説明書

※妄想文を垂れ流す場合


予告は致しておりません。

好きなようにワガママ気まま、勝手し放題…かなりな自己満足仕様です。悪しからずご了承下さいませ。

間違っても(中の人を含め)関係者様や権利元とは無縁の代物でございます。


メインは(ドラマ)日本版な西門×優紀?

気の向くまま、色々散らかしてるかと思います。

尚、苦情をお寄せ頂いた場合は全てに対応は致し兼ねますが、可能な範囲でお返事させて頂く予定ではあります。


片隅ながら、今のところはこんな程度?

コチラはその都度改定される場合がございます。

こばなし

付き合いも長くなればそれなりに相手の気性もわかってくるものだ。

俺が思うに、優紀ちゃんって子は牧野のように勝ち気な訳ではないが、見た目よりかなり骨太な・・・。


「ちょっと西門さん!!骨太って何ですかっ!女の子に対してすっごく失礼でしょ?」

「あっ、……いたの?」

「いましたよ!本当もう信じらんないっ……デリカシーに欠けるって言うか優しさが……」


ぶつぶつ文句言ってるけどさ、自分で女の子とか言うか?

そんな歳はとっくに過ぎてるだろ?


「全部聞こえてますけど?」

「あのさ……さっきっから、どうして俺の心の声聞こえてるわけ?『かぎかっこ』ついてないだろ?話としちゃ普通はモノローグじゃないの?」

「いいんですっ!そんな小さい事いちいち気にしないで下さいっ」

「…………」


面倒くさ。

思った瞬間にギロリと睨まれて、もう無心に悟りの領域を目指すことに決めた。


「じゃあ、あたしからもお返しに。西門さんって人は格好よくて何でも出来て一見すると非の打ちどころのない人に思えますよね~」

「…………」


チラリと彼女を見やれば、えらくにこやかで不穏な気配は無さげだが。

この口振りとあの笑顔、どうせろくな事は言わないのは丸見えだ。


「失礼なっ。あたしは西門さんと違ってちゃんと褒めるべきところは褒めるし評価しますって」

「……別に俺も貶(けな)したつもりはないんだけど」

「シャラップ!骨太なんて言われて嬉しい女性はいません!」

「ああ、そう」

「……で、本題に戻しますけど、西門さんは器用貧乏っていうか、何でも出来過ぎちゃって逆にヘタレ」


自分の方がずいぶんな言い草だと思うけどね、俺は。


「あっ、やっぱり眉がヒクついてる~!西門さん、ヘタレって言われるの嫌いなんですね?」

「そんなん言われて気分いい奴いないだろ」


思わずため息が出た。


「まあまあ。でも、ヘタレは言い過ぎかも知れないけど、西門さんは察しが良すぎて損しちゃう性分ですよね。……さらさんの時も結局は……」

「シャラップ。それこそ今さらな話しなくていいから」

「やだ……目が怖い」

「余計なこと喋るからね」

「……やっぱりまだ」

「終わった話だ。いい加減にしなきゃ反撃するよ?」

「えっ?反撃って……何かあります?特に身に覚えが……」

「何つったっけ?あのチャラいクソみたいな男……確か中塚?」

「……っ!!!」

「優紀ちゃんは真面目そうなのにミーハーってか面食い?結構惚れっぽいとこあるよな?男見る目ナシだし」

「~~~っ!!」

「見るからにカスって分かりそうなもんだけど、それも見抜けないんだもんなぁ?」

「…………っ、」

「どう?……気分のいいもんじゃないだろ?」

「…………」

「不服そうだけど分かった?」

「……男見る目ないってことは西門さんも入ってるんですか?」

「……そりゃ、まぁ?俺は根っからの女好きだし?」

「またそうやってはぐらかすんだからっ!」

「っ、痛いって、叩くなよ」

「ふん、だっ!!西門さんが何て思おうと、あたしの気持ちはあたしのものなんで。自由になんてならないんだからっ」

「……はいはい、好きにしたら?俺も捕まるつもりないし」

「また馬鹿にしてっ」

「馬鹿にしてる訳じゃなくて、正直に言っただけだっての」


しばし続く睨み合い。


「今の内なんだから。後で絶対、吠え面かかせてやる!」

「やれるもんならね」




***


なんじゃこりゃ?

こんなん出ました~!!


……古い。

うっすら子供の頃の、こ○りのおばちゃま?でしたっけ?

ある程度の世代じゃなきゃ分からんな~(笑)


意味不明のオチなしでスミマセン。

タイトルなし

「あっ、優紀、いらっしゃい!ごめんね、出迎えにも行けずで」

「いいよ、気にしないで。新米ママは、授乳とかオムツとか色々大変なんだからさ」

「ははっ、本当にね。弟の世話とは比べもんになんないね」


年中お騒がせだったつくしと道明寺さんが結婚してから一年半が過ぎた。

ずっと波乱万丈で次々と試練が襲ってきて、何度も挫けそうになる中、強い絆で乗り越えてきた2人。

相変わらず小さな喧嘩やドタバタは健在だけど、ようやく落ち着いた幸せな日々を過ごしてる。

そして待望だった出産を終えたのが先々月の末のこと。

手のかかる旦那がいるだけで大変なのに育児なんてどうなるんだか。 まだ出産前のつくしがボヤいてたその言葉は、あたしにとってまだ記憶に新しい。

そんな妻や周囲の心配をよそに、あの道明寺さんのパパ振りは世のパパ連中と変わらない、逆に上出来をこえた見事と言うべき子煩悩さで。

あのバカと苦笑するつくし自身もすごく幸せそうに見えた。


「こないだは滋が来てくれたんだよね」

「えっ、そうなんだ?全然会ってないな。忙しいんでしょ?」

「うん。日本にもトンボ返りみたいで、皆とも会いたがってた」

「そっか……」


しがない只のOLのあたしと違って、皆は世界中を飛び回り活躍してるすごい面々。

つくしと親友でなければ知り合うことすらなかった人々だ。

つくづく我が親友の激動な学生時代は並ではないと感心する。


「優紀は?会社とかどんな調子なの?」

「んー、特に変わったことはないかな?2年経って大分慣れてきたし、ぼちぼちこなしてるよ」

「へぇ。頑張ってるんだ」


そう言ってつくしは、我が子を抱きながら明るい笑顔を浮かべた。

きっとあたしが卑屈にならないのはこの子のお陰が大きいんだと思う。

人を生い立ちや身分や立場なんかで差別したりしない。まっすぐ自分の信念に従って判断するその資質。

誰にでも出来ることじゃない。

昔からずっと変わらない、あたしの自慢の親友。

普通なら世界有数な財閥に嫁げばガラリと変わってしまうだろうに。

・・・やっぱり、つくしはスゴいな。


「それで?西門さんとは相変わらずなの?」

「うん。たまに食事には行くかな、友達として。追っかけしてるけど逃げられてばっかり。ホント、嫌になるくらい逃げ足速くって」

「あははっ、本当に変わってないんだね。よくやるーっ」

「他人事だと思って笑い過ぎでしょ?」

「ぷっ……ごめんごめん。でも、何かちょっと安心したよ。優紀ったら、あんなに長い髪いきなりバッサリ切っちゃうんだもん」


肩の少し上で揃えたあたしの髪を見ながらつくしが言った。


「ああ別に、深い意味とかなかったんだ。ずっと長かったし、今まで切ったことあんまりなかったから。ちょっと気合い入れようと思って」

「うん。よく似合ってるよ」

「ありがと。今日は道明寺さん遅いの?」

「それがあのバカ男、定時できっかり退社してくんのよ。それも毎日っ!!あり得ないでしょ?社長代理がそれじゃ他の人に示しつかないって何度も言ってるのに……」


手土産に持ってきたケーキを頬張りながらプリプリ怒る姿に思わず笑ってしまう。

あんたは相変わらずってあたしに言うけど、お互い様って分かってるの?


ひとしきり愚痴を言い合ってる内に夕方になってしまった。

さすがにこれ以上はお邪魔になるからとお邸を出て。

さぁこれからどうしよう?と考えた時にスマホが鳴った。

着信を見ると、それは今日散々噂にした人の名前。

ほんのたまに。思い出したように電話をくれる。

昔からしたらずっと大きな進歩だった。

気の置けない友人の1人として認めてもらえたってところだろうか?


まだまだ恋愛には程遠いけど。

あたしには欠かせない一時(ひととき)に違いない。


自然と浮かんだ笑顔のまま、逸る鼓動を抑えながらタップする。

大好きな声を聞く為に。




***


幸せな休日?なのか?

一応……。

本来もっとカライのが好みな筈なんですが(シリアスって意味でなく)…うーん、ちっとも出てこない!


明日は初の宿直当番。

頑張るっす!